ご挨拶
![今田敏夫院長[写真]](/images/hospital/pht_director01.png)
令和元年7月1日付で、病院長に就任いたしました今田敏夫です。私は平成12年から横浜市立大学市民総合医療センターの消化器外科学教授として、食道・胃および大腸の癌の治療を専門としてまいりました。その後、平成18年から横浜市立大学附属病院長、平成23年からは済生会横浜市南部病院院長として、安全で質の高い医療の提供を目指した病院運営を行ってまいりました。
茅ヶ崎中央病院は、JR茅ヶ崎駅至近という地の利を生かし、様々な疾患を幅広く診る総合診療科、年間約2,000件の手術数を誇る眼科、県内トップクラスの技術を有する耳鼻咽喉科、更に透析センターがあり、一般健康診断から高度な専門医療に至るまで、患者様のニーズに合わせた診療を行ない、地域医療に貢献してまいりました。
時代は平成から新しい「令和」に移りました。高齢化が進む中、団塊の世代が75歳以上になる2025年に向け医療と介護の需要と供給のアンバランスを是正し、不足する病床機能を確保する検討など地域医療構想が着々と進められています。
その中で、令和2年4月1日、「急性期機能の充実と救急医療の再開」を構想に掲げ、脳腫瘍などの最新治療機器サイバーナイフやPET-CT、320列CTなど最新の医療機器を備えた病院として、新たに生まれ変わりました。今後、高齢化が急速に進み、がん、心臓病、脳血管障害などの生活習慣病に加え、肺炎や転倒による骨折など、緊急の処置・治療を要する疾患も増加することが予想されています。
私共は、これらの患者様に適切に対応する救急医療の充実も図ります。今後も、皆様が住み慣れた地域で、質の高い急性期医療から回復期・慢性期医療そして在宅での医療・介護を安心して受けられることを目指しています。
宜しくお願いいたします。
茅ヶ崎中央病院
院長 今田 敏夫