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耳鼻咽喉科

難聴の患者様へ

人工内耳について

人工内耳のしくみ―機器の構成と働き

人工内耳とは

人工内耳は、重度感音性難聴で補聴器の装用効果が不十分な方のきこえを補助するために作られた医療機器です。人工内耳システムは、主に2つの装置で構成されています。

インプラント(体内装置)

手術によって体内に埋め込まれます。インプラントは電子回路や磁石、信号を受け取るコイルが内臓されている受信機と蝸牛内に挿入される電極から構成されます。

インプラント(体内装置)
プロセッサー(体外装置)

耳にかけて使用します。音性信号処理装置(コントロールユニット)、バッテリーユニット、皮膚を通じてインプラントに情報を送るための送信コイルから構成されます。

プロセッサー(体外装置)