診察

担当医師の診察により治療方法を検討いたします。

病状を正確に把握するために紹介状が必要になります。

治療計画

放射線の当てる方法を決めるために準備をします。

頭部などの治療の場合にはプラスチック製の固定具を作成します。

胸部や腹部の場合には姿勢を保持するための固定具を使います。

固定具をつけた状態で画像検査を行います。

CT検査が必要です。

病気の部位によってはMRIも追加します。

病気の部位(肝臓など)では金属のマーカーを埋め込む必要があります。

治療開始

後日よりサイバーナイフ治療を開始します。回数は病気の種類や部位などによって異なります。最短で1回、３〜5回が多いです。安全性などを考慮し10回程度に分けることもあります。

サイバーナイフ治療は固定具をつけたまま安静にしていただくことで完了します。30分程度で行うことが多いです。治療中痛みなどは感じません。

経過観察

治療後の効果はすぐ現れるわけではありません。数週間から数ヶ月かかることもあります。副作用も同様の時期に現れることがあります。治療後も適切に検査などを行います。