リハビリテーション科(診療協力部門)
病気や障害によって身体に障害を負った方々に対して、起き上がる・歩く・階段を昇るなど日常生活に必要な動作の再獲得を目指してリハビリを行っていきます。
スタッフ数
理学療法士:48名 作業療法士:15名 言語聴覚士:12名
施設基準
脳血管疾患(Ⅰ) 運動器疾患(Ⅰ) 廃用症候群(Ⅰ)
当院のリハビリについて
- 肩、腰、膝等に痛みがある患者 さまへの治療
- 脳卒中後で手足が動かしにくい方への治療
- 飲みこみにくい、話しにくい、聞こえにくい方への治療
- マンツーマンの外来リハビリテーション
- 患者さま、ご家族さまへの自主トレーニング、介助方法指導
入院患者様への対応
下記のような幅広い疾患に対して治療を行っています。術後早期の日常生活から職場復帰まで幅広いニーズに対応します。入院中はもちろん退院後は外来でもフォローアップを行っています。
- 運動器疾患
-
- 大腿骨頸部骨折
- 半月板損傷
- 脊椎圧迫骨折
- 変形性関節症
- 肩関節周囲炎
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 靭帯損傷
- 運動器不安定症 等
- 脳血管疾患
-
- 脳卒中後の片麻痺
- パーキンソン病
- 脊髄小脳変性症 等
立つこと、歩くことが十分行えない状態か らでも、起立台や平行棒、装具等を利用して、患者さまに安全に、積極的な治療を提供することができます
外来患者様への対応
入院で扱っている疾患に加え、事故後の後遺症、手術前後のリハビリ等に対応 します。マンツーマンでのリハビリを行い、患者さまに必要な生活場面を想定した練習を行います。
また、自主 トレーニング、予防 リハビリ、介助方法の指導も併せて行っていきます。
担当医師紹介
豊倉 穣とよくら みのる | |
---|---|
出身大学 |
東海大学医学部 |
学会・認定資格 |
|
医師コメント |
高次脳機能障害は見えない障害であり、他人には理解してもらえないことが少なくありません。これによってご本人やご家族、周囲の方が辛い思いを強いられてしまうことがあります。当外来が何らかのお役に立てれば、と考えています。高次脳機能障害の診断がなされていない方、これから社会参加を考えている方、復学・職、就学・労を考えている方も含め、お気軽に来院ください。入院中に失語症の言語療法を受けたが、退院後も外来でリハビリテーションを継続したい、という方にも対応いたします。 |
認定資格 |
|
医師コメント |
「痙縮」は動作を阻害するだけでなく、筋のこわばり、痛みなどの不快感を伴います。また長期経過によって関節の可動範囲を著しく狭めてします。これにより、可能だった動作や歩行が困難になり、介護者の介助が増大する、手足の衛生が保てなくなるなど、様々な生活上の問題を引き起こすことがあります。当外来では、これらに対する予防、治療の手段として、ボツリヌス療法のみならず装具療法も併せて行うことができ、適応がある方にはその効果をより高めることがで期待できます。 まずはお気軽に来院いただき、ご希望をお聞かせください。 |
認定資格 |
|
医師コメント |
2023年4月からリハビリテーション科専門外来(ボツリヌス療法、高次脳機能障害)を中心に担当しています。これらの専門外来については当該項目のバナーをクリックして診療内容をご参照下さい。評価、診断、治療につい相談を希望される場合は遠慮なく受診ください。なお、ボツリヌス療法、高次脳機能障害以外にも、リハビリテーション全般に関して生活、仕事のことでお困りのことがあればお気軽に来院いただけます(電話で予約をお取りください)。 |
原嶋 渉はらしま わたる | |
---|---|
出身大学 |
東海大学 |
学会・認定資格 |
|
医師コメント |
主に回復期リハビリテーション病棟を担当させて戴いております。 |
小山 祐司こやま ゆうじ | |
---|---|
出身大学 |
東海大学 |
学会・認定資格 |
|
医師コメント |
嚥下障害の評価とリハビリテーションのニーズにお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。 |