心臓血管外科コーディネーター
寺岡 未樹
下肢静脈瘤治療について、外来から入院まで通して分かりやくご案内させていただきます。
素足で 浜辺を ――
私は心臓血管外科医の 平沼 進 と申します。2023年4月にふれあいグループ「茅ヶ崎中央病院」の心臓血管外科部長を拝命しております。
専門は狭心症や弁膜症などに対する心臓手術ですが、日々の外来診療において有病率が高く悩んでいる患者さんが多い下肢静脈瘤についての相談を多く受けます。こうした患者さんが迷わず受診できるよう、この度 院内ブランドとして「湘南ちがさき下肢静脈瘤センター」を立ち上げました。
私は同じふれあいグループの「 ふれあい横浜ホスピタル」でも週1回の外来診療を行なっておりますので、どちらを受診していただいても同様の診療を受けていただくことが可能です。
茅ヶ崎中央病院・心臓血管外科 ならびに 湘南ちがさき下肢静脈瘤センター をよろしくお願い申し上げます。
心臓血管外科コーディネーター
寺岡 未樹
下肢静脈瘤治療について、外来から入院まで通して分かりやくご案内させていただきます。
足(脚)の表面の血管が瘤のように膨らんできた。むくみ や だるさ、かゆみが酷い。これは下肢静脈瘤の典型的な症状です。命に関わる病気ではありませんが、放っておいてこじらせてしまうと、広範囲に渡って赤く腫れ上がる「うっ滞性皮膚炎」を併発し、その一部がただれて「潰瘍(かいよう)」になることがあります。また、「色素沈着」といって頑固な染みとなって残ってしまう場合があります。
下肢静脈瘤にはいくつかのタイプがありますが、どんどん進行して悪くなるのは「伏在型」といわれるものです。これは足の皮膚に近いところを通る伏在静脈の血流が悪くなり、重力に負けて血液が逆流することによって起こります。
下肢静脈瘤の診断は、超音波診断装置を足の静脈に沿って当て、血液の流れを評価することで行います。
より詳しく知りたい方は、以下の動画をご視聴ください。
必ずしも全員が治療を要するとは限りません。症状の程度や超音波診断装置による評価をもとに、治療をご提案します。
治療の原則は「弾性ストッキング」と呼ばれる医療用の靴下を履いていただくことです。症状が強い方や遠からず進行することが予想される方、弾性ストッキングが合わない方は手術による治療を勧めることがあります。
当院で主に行なっている手術は、
になります。どちらも日帰り〜一泊二日の入院で行うことができます。
紹介状は不要です。下記診療時間内に茅ヶ崎中央病院を直接受診していただく か、病院代表番号より当科コーディネーターにお問合せください。
水曜日午前中は関内の「ふれあい横浜ホスピタル」外来をご利用いただけます。
時間 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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9:00~12:00 | ふれあい横浜 ホスピタル |
茅ヶ崎 中央病院 |
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14:00~17:00 | 茅ヶ崎 中央病院 |
電 話:(予約センター)0467-86-6661(月~土8:30~17:00)
所在地:〒253-0041 神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎2-2-3
最寄駅:JR東海道線「茅ヶ崎駅北口」より徒歩5分
電 話:045-681-5101(月〜土 8:30〜17:00)
所在地:〒231-0031 神奈川県横浜市中区万代町2-3-3